無気力とワクワク
この1ヶ月、自分では「多忙なだけ」と思っていたのですが、今、思い起こすと、気力ではなく義務感で動いていた気がします。それがために、記憶が薄いんではないかと。
ワクワクして動いていると、色々な事が関連付けて動き出すので楽しさが広がる気がしますが、これが全く無かったんですよね。
気づかぬ「無気力」状態
そんな事を言いながら、その最中には全く「無気力」なんて思ってもいませんでした。打合せがあっても調子は合わせられたし、ギリギリになりながらも、やるべき事はやっていました。ただ、自分の趣味の時間…自分を癒やす時間が取れませんでした。
今思うと、これ徐々に進んできたんですよね。きっと。
占いで癒やした日々
3/5に父が転院したところで、何か少し落ち着いたように感じたのと同時に、様々な状況が見えてきました。概ねの役割分担は妹と取り決めて、こちらとして出来ることを進めていたのですが、これと同時並行で、会社の決算や父親の不動産など、どうすれば良いか、また父が居ない状況で母親の暮らしをどうすれば良いかを考えると不安に苛まれてしまいました。YouTubeで見る動画も殆ど「占い」ばかり。ただ、多少の救いになるのは、かつてのように「◯◯しないと不幸になる」みたいなものはほぼ一掃されていて「引き寄せ」や励ましのようなものが多くて、それに気持ちを寄せて束の間の安堵感を得ていたように思います。
瞑想や深呼吸ができなくなっていた
こうした動画を見て、そしてゲームで夜の時間を過ごしていると、どんどん瞑想や深呼吸をする時間が取りにくくなります。いや、軽視仕出していたかも知れません。そして以前は感じていた瞑想などに対するワクワク感が全くなくなっていたと言えます。こうなると、気持ちを安定させることが難しくなって頓服に頼ることも自然と増えていきました。
時間をかけて侵食してくる鬱くん
うつ病に至った事もですが、徐々に自分の心が蝕まれて行くことで、ある日、爆発して精神科のドアをノックすることになった訳です。
そこに至るまでには「ノリの悪い日」や「ツイてない日」だなぁと思いながら、鬱々とすることが積み重なって心を侵食してきます。
今回も、僅かの期間ですが父の病気がトリガーになり、落ちていた心に徐々に多忙と母の面倒を見なきゃ、会社をどうしようとか、色々な事が重なって「◯◯しなきゃ」の号令で鬱くんがジワジワと侵食していたようです。その上、3/10に自分のホームだった「いつものパン屋さん」が無くなってしまったことで、心をリラックスさせる場も無くなったことも影響していたのかもしれませんね。
少しワクワクが見えてきたかも
そんな中でも「良き人」との出会いがあり、少し立ち直れてきている気がします。その上で、自分が忙殺されていた事も少し軽減されるかもと思っています。そうなると、また「新商品」の企画です。今、とある伝統技能士にアプローチしようとしていますが、敷居が高い気がしていますが、ワクワク感が高まれば乗り越えられます。だって、いつもそうでしたからね(笑)。停滞している新商品も、少しお尻を叩いてもいい時期かも知れません。
とにかく、ラインナップを整えていく、その上でビジネスを少しでも早く軌道に載せることが、家族を含め、今までお世話になってきた人たちや新たに出会った人たちへの恩返しになるんだろうなぁ。と思うと、ちょっと楽しみです。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。感謝です。