うつ患者が書く日常の対策
2021年にストレス過多の状態から心身の異常を感じ「限界」だと思って心療内科を受診すると「うつ」と言われた私。
即、休職を勧められ収入や将来への不安も重なり「どーしよう」と思いながら投薬と行動認知療法を重ねながら、現在に至っている私。その間に休職期間も終わり、現在は失業状態ながら、父が設立した会社をボランティアとして手伝いながら前向きに暮らしています。
そう前向きにです。
うつと診断されて以来、時には「精神病ですか?」や、トボトボと歩く様子(本人は至って普通のつもり)に変な顔をされたり、ふらつく様子から警察に行動を疑われたりする日もありました。それに何より精神を病んだと言う事実に抵抗感、自己嫌悪も抱いたこともあります。でも、前向きに生きる気持ちは発症以前よりも強くなっています。それは、自分の妻のサポートを始め、様々な方や公的機関の支援があるからに違いないのですが、それと同時に「自分らしく生きたい」と思うようになったことも影響していると思います。
だからこそ、うつ病、それに他の精神科の病気になったからと言って卑下せず、治療を続けながら様々、模索する時間が与えられたと思えるのでは?と考えています。
医師でも心理療法士でもない私ですが、うつで障害者手帳持ちの立場から発信できること、うつの患者さんや鬱々と過ごしている方、そしてそのご家族に役立つ情報が少しでも出していければと思って、このサイトを立ち上げました。
治療の専門家ではありませんが、自分自身が障害者となりながらも前向きに生きる事実を知っていただければと考えていますし、様々なご意見を頂ければ幸いです。
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