悪口陰口は自分を小さくする

こんにちは。メンタルサーファーのうっちーです。今回のテーマは「悪口陰口」です。

実際に見た・聞いた「悪口陰口」

　うっちーの場合、今も昔もオープンかつ比較的口が堅いタイプなので、上司や後輩から愚痴を言われたりすることが少なく有りませんでした。そんな中には内心で「あ、それ言っちゃう？」みたいな事も会ったります。
　例えば
・あいつは、人の上に立つタイプじゃないし、間違ってもあいつの下に異動願いなんて出すなよ
・あの人は裏切るから、信用してついていくと痛い目見るよ
・うちの社長は典型的なサラリーマン社長だから、会社の将来なんて考えてないのよ
・うちの社員は大人しい…と言うか意欲に欠けるから、起業家なんてなれないよ
　と言っていた人がいます（ざっくり２名分を挙げてみました）。社長から部下（平社員）までぶった斬るような悪口陰口ですよね。まぁ、うっちーも人後に落ちない毒舌家ですから、悪口は言っていましたが、基本は「陰口」は叩かないタイプで、言うなら正面からぶつかるという変な正義感がありましたね。だから、ここで自分の事を棚に上げなくてもこんな事が書ける訳です。

悪口陰口が逆目に…

　さて、こんな事を思い出していると、これらの悪口や陰口が逆にブーメランのように突き刺さる様も見てしまいます。
・あいつは人の上に立つタイプじゃない→「あいつ」が役員に昇進して私だけではなく上司まで「あいつ」の部下になる
・あの人は裏切る→やりがい搾取者と私が認定している人の御言葉です。小さな会社を裏切る場面は何度も、そして私も裏切られました（苦笑）
・うちの社長は典型的なサラリーマン社長→会社の大株主が連続して変動して、サラリーマン社長と笑えない状況になる。
・うちの社員は起業家になれない→スピンオフして起業しよう！と誘われていましたが、ある日「会社辞めるの止めるわ」と言われる。
と書いていくと、見事なほど悪口や陰口が突き刺さっている事が判ります。これだけではないのですが、とりあえず思いついた2人の思いついた二言を取り上げたら、こうなっているので…案外「言霊」が裏目に出ることって本当にあるんだな。とか思えたりします。

陰口は人間の大きさ（小ささ）を示すものです

　先程書いた通り、うっちーも悪口は叩きます。ただ病気になってからは、人とのお付き合いが減りましたし、悪口を言う相手が減っていることもありますから、実は記憶の限りで悪口らしい悪口は全く言っていないと思います。もし言っていれば、何らかの根拠のある批判ぐらいですね。これは悪口と言うよりも、何らか良くなれば。と思って言うことが多いです。
「提示頂いた書類に不備がありまして」→「そこは質問してから記入したかったので空白です。空白でダメなら、デフォルトを空白で受け入れにしてください」
「お忙しい中、電話で失礼します」→「うつで午前中の電話は遠慮してくださいとお願いしているので、キリます」
とかですね。
　基本的に「怒る」「腹が立つ」という事が激減しているので悪口を言う必要が無いのかもしれませんね。その代わりに「悲しい」は増えたかもですが。
　そんな感じの視線で悪口陰口好きな二人を見ていると「器が小さかったんだなぁ」と思ってしましますね。笑ってはいけないんですが、人の上に立つタイプじゃない！と言った人が上司になった途端、掌返しで先頭を切ってゴマをすりに行ったのも見たし、他人を「裏切るタイプ」と言った人は会社に対する裏切り行為が露呈して執行役員を外され退職、社長を「サラリーマン社長」と言い捨てた人は、私がうつになっていたであろう時期に「お前は自分で頑張れ、俺は役職定年まで暫くあるから安泰だ」とサラリーマン的卑しさを見せつけ、ウチの社員が起業家になれるはずが無いと言った人は、「何度も名刺が変わるのは嫌だと嫁に言われた」と、起業を諦めたという…。どれもこれも、器の小ささを露呈している気がして可哀想になってしまいます。

言霊・引き寄せで考えてみる

　何度か書いていますが、言霊はあると思い、また引き寄せで夢（意図）が実現すると思っている私からすると、こうした悪口陰口は、どちらにも悪い影響を与えると思っています。
　悪口陰口はある意味「呪詛」になる要素を孕んでいますから、当然、それが跳ね返って自分を傷つけることがあります。また、どうしても自分の中から負のエネルギーを出していることになりますからマイナス面の大きなものを引き寄せてしまうでしょうね。
　ある意味、今の私は佳き環境にいるのかもしれません（😁）

今日も、お読み頂きありがとうございます。