自立支援の更新(2回目)
自立支援制度のお世話になって二度目の更新です。という事は2年以上、うつと暮らしていることになりますね。
一度目の更新の時には診断書は必要なく、簡単に更新手続きが終わったのですが、二度目は都(道府県)指定の書式での診断書が必要になります。
その診断書が用意でき、そして区役所へ。と、そこで申請書(こちらは自分で記載します)に泥縄で書いている最中に「あ、保険証も自立支援の証書も忘れた!」。トホホな状況に気づきました。ただマイナンバーカードも持参しているし、何とかなるかも!と窓口へ。
すると午後一ながらも結構な並びになっていて30分ほど待たされた後に呼び出されます。そこで
「自立支援の更新なのですが保険証も証書もなくて」(私)
「保険証は必要なんですよ」(係員さん)
「マイナンバーカードでは代替できないんですか?」(私)
「えぇ…無理なんですよね」(係員さん)
「じゃ、出直しですね」(私)
と言うことで、本日になって再度トライで午前中に区役所へ向かいます。
今日は6月の1日。これは神社の月次祭にも当たりますので、途中で氏神様と区役所近くの松陰神社に参拝。日頃の御礼をして、更に区役所の前にある勝国寺さんにも参拝。これで万全なはず!
そして区役所に入り、奥まった窓口へ。すると昨日以上の混雑。あまりに待ちが多くカウンターにも空きがなければ係の人が待ち合いの席に来てくれて、そこで対応が行われる事もあります。これをしてもらえるとカウンターの席数に関係なく受付処理が進められるので案外早く進みます。そして、今日は完全にその状況。いや待ち合いの椅子すら足りないと言う混雑で…「こりゃ一時間待ちかな?」と覚悟を決めつつ、窓口、そして待ち合いの椅子を行き来する係りの人の動きを眺めています。すると意外に20分程度で自分の番になり、運良くカウンターの席も空いたところから、カウンターで更新手続きを進めます。今回は忘れ物なし!若干、申請書に加筆をしつつ、こちらの提示は完了。後は係りの人がシステム内のデータと突き合わせるということで5-10分待ち。そして戻ってきた係りの人が「手帳はお持ちですか?」と障害手帳の提示を求めてきます。「何か足りませんか?」と聞くと「ちょっと伺いたい点があるものですから」と。そして提示した障害手帳を見ながら「今、障害年金などは受けていますか?」と聞いてきます。素直に「申請中で今月内で結果が判るはずです」と答えます。すると「年末に障害手帳の期限が切れますよね。すると、そこでまた診断書が必要になります。ただ、今回の自立支援の期間を短くして障害手帳と合わせておくと、診断書が一枚で済みます」。正直、精神科の助成処置は多いのですが、それぞれに診断書が必要で、時間もお金も掛かる問題なので「あ、それでお願いしたいですね」と気楽に返事をしました。と、係の人が「ただ、障害年金の受給が始まると、その証明書で済むんですよ」と。正直、悩ましい…。と言うのは障害年金が確実に受給できるかどうかは審査の結果を待たなければなりません。「まだ結果が出てないので心配なんですよね」とこれまた素直に聞いてみると「まぁ、そうなんですけどね。ただ…まぁ、大丈夫だろうから障害年金で行きませんか?」とおっしゃいます。私にとっては「プロのアドバイス」。これには逆らわず、従ってみるものだと言うのが私の信念。頑固と言われる私ですが、プロの意見には素直に従うんですよ。素人が逆らってみても生産性はないですからね。
と言うことで、通常の通りに更新処理は終了。後、3ヶ月待つと新しい自立支援の証明がやってきます。
当初は、こんなに「年単位」で治療に掛かるとは思ってもいなかったのですが、3年目。前向きに楽しんでまいります。