ここ最近のBADな経験で(2) 他責思考に気をつけろ
今、ある企業wの社長と論争?をしております。その企業は「相談屋」のようなもので、自負として「警察や弁護士も扱わないような問題を解決に導く」と言うことで「最後の砦」のような存在としてがんばってらっしゃるようです。
ただ、まぁ、私の場合、取り急ぎ相談できるところはないかなと言う事で、電話をしてみました。
実例から
電話から始まった「他責」
「はい、どんな相談?」ラフな感じからスタートした電話。お忙しい中での対応ありがとうございます。から始まり、できる限り丁寧に説明するようにしました。すると、言葉を遮るように「で、相手はどんな人?」と言われたので概要を説明。「まぁ、相手は馬鹿だな」と。『えっ』と思いましたが「あ、そうですね。それで狡猾です」と言うと「それで」のところで話し始めて「私が話している間に言葉を被せないで」と怒られました(笑)。
そこからは、なるべく被せずに聞こうとするのですが、なにせ理解が悪い。で、訂正すると起こる。で、話すことはやめ「はい」だけに専念するようにしていました。が「何!?💢」と言われたんです。『え、何にも言ってないのに』と思ったら、「うちが頼んだの?!💢」と仰る。で「いや、こちらから電話しました」と返答すると「…」応答なし。そして「何!💢」「セールス!?💢」理解できました。保留もせずにセールスマン?に対応して怒鳴っているんです。「またくる?来なくていい!💢。死ぬほど忙しいんだよ!💢」ヤバみです。で話に戻った様子なので「で、どこまで話してらっしゃいましたっけ?」と言ったら「だから、言葉を被せると何を言おうとしたか解んなくなるんだよ!💢」『えっ…何も聴いてなかったじゃん。ってか、別の人と話しての貴方よ』と思いましたが、ぐっと我慢。そして程なくして「じゃ、忙しいけどSMSを今日中に送るから」と言って電話を切られました。
もぉメールは省略したい…くらい酷い
ま、メールな簡単に誤解があるかもしれませんが、全文引用は辞めて心象が中心になりますが要約します。精神的負荷が大きいので。
- サービスは受けるのか?必要ならシステムを説明する
- 経済的理由もあって契約締結は留保したいが、システムの説明はお願いする
- シャキッとして先に進めないと問題解決はできない。と言いつつテンプレの
システム説明文(長文を送る)- シャキッとできないのがうつ病の特徴であり、理解して欲しい
- それもこれも、それが阻害要因になっている
- うつ病が阻害要因になっていると仰るので返信は不要
- うつ病が理由などとは言っていない。と言いながら、相談者様の人格の問題点についてと言う表題のリンクが送られる
- もう返信は必要ない
- 更に返信「時間の無駄なのでブロックします」
- 返信いらないって言ってるのになぁ。
メールからGoogle 口コミへ
この様な事を受けて、翌日、Googleの口コミに投稿。意外に評価は良いんです。ただ、投稿後に見てみると、低評価に対しては激烈な反論を書いている。なので、投稿を取り消そうととも思ったのですが、泣き寝入りが死ぬほど嫌いな私。それに対して、激烈な反論が来ました。曰く
- 脚色がすごい
- 被害妄想が進んでいる
- 無駄なことばかり言うが、私は精神科医ではない!
- (相談対象の)相手方をこき下ろすような事ばかり言っている
- 普通の人にはキチンと対応する
- 攻撃的な人はお断りしている
- 貴重な時間を無駄にしてしまった。
などなど。レッテル貼りに虚言ばかり。全部、こちらが悪いことになっている。
現状、これらの反論に対応していますが、これでは人格攻撃ですね。
他責思考とダニングクルーガー効果
このような他責思考の持ち主には特徴があるようです。
心理学の権威であるソウル・ローゼンツァイク氏によると、他責思考が強い人には以下のような特徴が見られるといいます。
- 怒りっぽい:些細なミスや問題に対して過剰に反応する。失敗の状況を十分に理解しないまま、すぐに他者を非難する
- 用心深い:失敗を恐れており、常に最悪の事態を想定して行動しており、失敗から学ぶことができない。リスクの伴う挑戦を避ける
- 疑り深い:自分は他人から正当に評価されていないと感じる。他者からのフィードバックは、自分に対する批判とみなして受け入れない
- 言い訳が多い:自分の行動や判断を常に正当化する。責任を取るべき立場の人を非難し、自分の責任は回避しようとする
他責思考の部下に自責思考を身につけさせるには?(NALYSYS)より引用
これを見ると、特に「怒りっぽい」は、彼にとっては案件(or鴨)が逃げていったことがミスだと思っているのでしょう。
それに、SMSですから消しようがない証拠も持たれている。だから「怒り」に変化させるしかないんでしょうね。
また、もう一つ、ピンときたのがコレです。
ダニング=クルーガー効果は、特定分野において能力の低い人が、本人の能力にあまりにも肯定的な評価をする傾向であると定義される[3][4][5]。このことはしばしば認知バイアスとして、すなわち、思考や判断の誤った作法に系統的に取り組んでしまう傾向として理解される[6][7][8]。このことは、ダニング=クルーガー効果の事例では、主に、特定分野において技量の低い人がその分野で自分の力量を評価しようとしているときに当てはまる。系統的な誤りは、自分の力量を高く過大評価してしまう傾向に、すなわち、自分自身を実像以上に有能であると理解してしまう傾向に関わってくる[6]。
彼の言葉や文章は自信に満ち溢れ、そして自分に対しての事実に基づく反論を拒絶しています。つまり引用の通り、実像以上に有能だと理解しているから、相手を過小評価し、そしてその相手から反駁が起きると、怒りに返還されるのでしょうね。
で、結論です。
簡単に行きましょう。
- 起こりっぽい奴には近づくな
- Googleの評価を見て数字(平均値)だけではなく、悪い評価をキチンと見よう
- 相手のミスも自分が悪いことになっていると感じたら、離れよう
- 場合によってはサイバー警察や厚労省も使えるぜ(内緒ね)😁
となります。