うつになってやめたこと(思いつくままに)

自分の精神を安定させるために…

 先日、職人さんと話していたら「梅酒が飲み頃だから、持って帰って」と言わました。以前なら喜んで貰っていくのですが、今の私はアルコールを殆ど飲みません。アルコールは神経に作用しますし、うつの薬も神経に作用します。なので止めた。ということです(多分、禁忌では無いけど、控えるように書いてあったような💦)。

今日は、そんな事も含めて「うつ病」の診断を受けてからやめたこと、やめざるを得なかったことを書きます。

やめたもの、その1

まず、苦手になったものが濃い味です。ケチャップがビシバシ効いたナポリタン。大好きだったのに、今は食べられません。味覚が過敏になっているのでしょうか?うつ病になってから歴が浅かった頃、とあるカフェでオーダーしたのですが、食べきれない。と言うより、一口食べたところで「うわちゃ…無理だ」と思うような味付けです。チェーン店ですし、毎度、オーダーしたいたものですから、その日、その店に限って変な味付けをされているとは思えません。実際、1ヶ月後ぐらいに再挑戦しましたが、やっぱり同じでした…。

本来、もったいない主義なので我慢して最後まで食べる人なのですが、セルフ式なのを幸いに、コーヒーだけ飲み干して、ほぼ手つかずのナポリタンと共に返却台に戻しました(2回も…ごめんなさい🙏)。

やめたもの、その2(お食事中の方は閲覧注意で🙏)

唐辛子、カプサイシン系の調味料は基本、避けています。これも大好物だったのですが、今は意図的に避けていると言っていいでしょうか。味覚的にも求めていない自分がいます。

多少、口に合わないなと思ってもラー油や一味で誤魔化して食べていたのですが、今は、していません。求めていないのと同時にカプサイシンには興奮作用と共に怒りやすさを促す作用があると聴いたことがあったからです。怒ると疲れます。穏やかに過ごしたい。そう思うと、カプサイシンが例え興奮作用を持っていても、怒りを増幅させては欲しくないのです。

3つ目の理由もあります。それが「下痢」です。私の場合、昔、胆嚢ポリープができて切除しています。切除当初は、食べればトイレと言う状態で、常に最強の下剤とも言われる胆汁に悩まされていました。それも年月が経つと共に収まってはいたのです。が、うつ病と診断される半年ぐらい前から、出勤時などに突然の便意に襲われ、慌ててコンビニに駆け込む頻度が高くなっていました。

このように食事やストレスとの相関関係もありますが、食事の内容、脂質が多かったり刺激物が多いと、やはり胆汁が大暴れしてしまうのです。なので、一因であるカプサイシンは基本は接種しない方向にしています。

ただ、カレーなど不可避なものもあるので完全ではありませんけど。笑い。

やめたもの、その3

自分へのプレッシャーです。外部から掛けられるプレッシャーの中には、逃れられないものもあります。が、自分自身でプレッシャーをかける必要はないと思っています。

怠け者の私は常に自分にプレッシャーを掛けて、更に会社やお客様にもプレッシャーを頂いていた状態でなければ働けませんでした。苦笑。
しかし、それがメンタル破壊の一因になっていたことは明らかですし、今もプレッシャーを受けると動悸に始まってパニック発作に行き着く事になります。例えばゲームをやっていても「残り◯秒」とかの表示が出ると厳しいのです。のんびりと出来るゲームなら良いのですが、焦らされるゲームは心臓…いや、こころに悪い。プレッシャーやストレスを自分で掛けていくのは、止めましょう。

やめたもの、その4

以前にも書きましたがサラリーマン時代は基本、6時に起きていました。別に遠距離通勤だった訳ではなく、オフィスに入る前に駆け足になるのも嫌だし、タバコやお茶をする時間が欲しかったからです。特に日本の会社は、例えフレックスタイム制とは言っても、9時や8:50に朝礼をすることが多いようですね。となると、お茶とタバコの為に30分は遡って会社付近にはいたいですし、ヘタをすると喫煙席の奪い合いになっていたりするので、更に余裕を取る。となると六時に起きることがデフォルトになっていました。

寝る時間は1時…に眠れれば良い方です。ですから毎日、4、5時間睡眠になります。うつ病と診断されるまで「私はショートスリーパーだ」と思い込んでいました。が、実際にはそんな事はなく、眠りたいのに必要に迫られて、ストレス過多の職場に出るまでの時間を稼ぎたくて早く起きていただけだった訳です。無理な早起きでした。今は、これもやめて眠れる時には眠ると言う方針で生きてます。笑い。ただ、二度寝などは夜の睡眠サイクルを狂わせるのでご注意ください!

やめたもの、その5

人と比べることは止めました。

他人様と比較することは止めました。全部が全部と言うわけにはいきませんが、できるだけ止めています。

同期の中には大出世をした奴もいます。が、それと自分を比べて何かメリットがあるの?というと、無いです。大体、集まってくる情報は羨ましくなるか、腐すような話です。フラットな情報なんて期待するべくもありません。なら、自分は自分。自分と奥さんの為になる方向で生きよう。その為の目標を立てて生きよう。と思うだけです。

そうすれば、変なストレスも感じず、他人の不幸を喜ぶようなゲスな話題に加わる必要も無いわけです。

そういう意味では、情報通的な知人・友人との付き合いは減りましたね。と言うか消えた。フェイスブックも概ね「俺ってハッピーだろ!」っぽい情報が多いので見ていないです。笑い。

それよりはXなどの方が顔を見たことも無い人達が、様々な情報を出してくれているので、とても約に立ちます。
縁遠い友人より、近くのXと言いたいですね。

やめたもの、その6

精神疾患を知っている人がいるとは思わない。

止めた。と言うより、そんなもんなんだな。と言うのが正しいですね。

もともと「普通」なんて概念を持ち合わせていなかったのですが、それでも他者から「普通は」と言われると、イラっと来たり、落ち込んだりします。でも、そんなもんなんですよね。いくら「障害者虐待防止法」だの「多様性」だのと言っても、精神疾患は目に見えない。だから、理解されづらい。服薬していれば、それで万全だと思っている人も多い。

自分の親族に精神疾患の患者さんがいても、その程度しか理解していない人も沢山いる。

四肢障害のように目に見える障害と違って、数値化も出来ないし、症状もほぼ自覚症状だけ。悪く言う訳では無いけれど、理解の無い人には「だから?」と言う感じなんでしょう。例え話で「車椅子の人が階段で引っかかるように、私達は人の言動がバリアなんです」と言っても無理。

いつか、精神疾患の人たちとリアルにつながって、少しでも他の障害者と同じように扱われるようにしたいな。なんて思っています。

うっちーは、こんな事もやっています。

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