うつと言われた日(2)

皆さん、こんにちは、こんばんは。

今回は前回の続きです。

休職になってからの一日

さて、休職となると寝る事を遮るものはありません。妻も山ほど処方された薬を見て「眠くなって当然」と寝かせてくれます。

でも医師から言われた「朝散歩」だけはやろう!と着替えて出かけます。

この当時、一旦、7時に目覚めるのが当たり前でした。余談ですが、在職中は6時起床でしたから、1時間寝坊が出来る状態ですね。

そして、顔acを洗って散歩に行きます。そして折り返して暫くの所で豆乳1リットルを買って飲み、約1時間の終了です。

そして朝飯、服薬、そして寝る。

この頃は、豆乳を飲む以外、特に欲求無し。と言うより、人と話す事、今から思えば酷い話ですが、妻と話すことも辛い。食事も最小限、服薬の為に食べるイメージ、テレビも見ない。これも余談ですが、自転車ロードレースが大好きだったのに、集中できないから見る気もしない。

引き篭もりだけは嫌だった

ただ引き篭もる事が、私の鬱の原因になった人たちの思う壺と思えて、近所のファミレスに午後になってから行くのが日課になっていました。当時はコンセントが使えるのが当たり前でしたから、ブログやサイトを更新しようとするのですが、全く集中できない。だからMacBookを開いても、ただ音を聴いているだけで夕方に帰宅する毎日でした。

ハッキリと急進期としての記憶はこれしかありません。

欲求を失ったことに気づく

当初、すべての事が億劫で、そして煩わしく思えていました。

ほぼ欲求無し。無言の行も苦にならない。ただ睡魔だけは散歩後とファミレスで襲ってくるだけ。希死念慮は未だに弱めなのですが、このまま消えたい、クルマがぶつかってくれないかな?とか、生きる意欲も無くしていました。多分、希死念慮の低さは、引き篭もりと同様に病気の原因になった人たちに負けたくない!と言う思いに通じているのかもしれませんね。

そして回復期に向かう

この時期を乗り越えられれば、鬱としての地獄の底は打ったと言って良いと思います。

ただ、鬱に限らず精神疾患は、波を伴うものです。良くなったと思っても、何かのきっかけ…天気だけでも症状が悪化します。

回復期は忙しい

また私達は医師から「治ったね」と言われても、全快とはなりません。癌と同じ「寛解」になります。再発リスクが高いのです。

ただ身体障害のかたより遅れていますが、社会的な扶助を受ける事ができます。

地獄の底を抜けると、これらの手続きが待ち構えています。実はゆっくり休める。と言うのは余程の重症でもなければ、夢物語です。

まとめます💦

と言う事で、脇道に逸れまくりましたから、まとめましょう。

メンタルが危ないと思ったら、直ぐに専門の窓口に相談しましょう。

窓口が診察を勧めたら、出来るだけ信頼できそうな病院やクリニックを探して予約です!

早期発見が、早期の寛解に繋がります。地獄の底も浅めで済むようです。

処方された薬は、必ず用法・容量を守って飲みましょう

精神疾患用の薬は初体験のものばかりです。薬が合う、合わないは飲まなければ分かりません。予め、アレルギーなどは正確に伝えておくことも大切です。

朝の散歩は、サラリーマンには中々できない体験です。楽しむ事はできなくても、少しでも外の風に当たる事で気持ちが活性化しているものです。

眠剤も先に書いたように用法・容量を守って飲みましょう。我慢して飲まないのは、地獄の底を抜けてからにしてください。

朝の散歩だけではなく、少しでも外出の時間を作る事。これは体力を維持する為にも有効です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

うっちーは、愚痴聞きなどをココナラで出品しています。メールでも電話でもお話や相談を承ります。秘密厳守ですから安心してお話してください!

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