昨日のフラストレーションを吐き出します。

昨日、ある件で警察署に行ってきました。出頭命令じゃないですよ💦。相談です。ネットの口コミに対して人格攻撃があったので相談に行ったのです。

予め、電話で生活安全課→刑事課と話していたのですが、こちらの話が要領を得なかったのか、刑事課から「署の近くなら、来てください」と言われての訪問です。

実は電話の段階で気分が悪かったの…

生活安全課と粗方の話はしていたのですが、範疇外という事で刑事課に電話が回されました。生活安全課の方は相談係という事もあって、応対も丁寧で聞き間違いの無いようにアルファベットも一文字一文字確認しながら聞き取って頂けました。そして刑事課です。「はい。刑事課の※■▲(聞き取れない)でーす。◯◯でのご相談ということですが、もう一度、話して頂けますか?」と言われ、生活安全課と同様に説明します。すると「簡潔にお願いできます?」と言われ、冷や汗が出始めます。相性の合わないパターンのヤツやと言う身体の警告です。口もカビカビに乾いてきます。そんな中で、なんとか纏めて話して暫く「あのー、声が聞こえないんですけど」と。特に環境も変わっていないのですが、聞こえないと言うので、より静かそうな場所に移動して呼びかけると、何度目かで「あー、聞こえました」と。そこで「どこまで聞こえていました?」と聞くと、完結に説明しようとした冒頭部分を言います。心のなかで「お前、それなら、もっと前に言えよ。俺、何分か一人芝居してたやん」と叫んでいました。それでも説明を終えると、先述の通り「来てください」です。で、聞き取れなかった名前を改めて聞くと「◯◯だ…でーす」です以外は、ようやく日本語と思えるようなトーンで話してくれます。その名を頼りに警察署へ…

超嫌な悪寒です。

水ください。

署の受付で「刑事課の◯◯ダさんとお約束を頂いています」と言うと、係が怪訝な顔をします。完全に聞き漏らしたか?と思ったのですが「◯◯ダテ(以下ダテと呼びます)なら居ますが…」とのお答えが。それかぁと思いつつ、受付票を貰ってベンチに座って5分ぐらい待つと「うっちーさん」と声を掛けてきた男性が。これがダテでした。なんとなくだらしない格好をしたカエルのような人でした。そして刑事課の取調室に通され、ご相談です。そこには生活安全課で対応してくれていたN氏も同席。しかし、どうにも電話の印象と見た目の印象、両方が最悪。既に指も震えてきているし、これはヤバい、パニック発作来るかもと思い。「水、頂けますか?」とお願いします。ダテは怪訝な…ある種、図々しいヤツを見るように一瞥を私にくれると、女性に水を頼みます。こちらは慌てて薬袋から頓服を取り出して口に。とりあえず、深呼吸をしながらダテ様のお言葉を待ちます。が、結論は「刑事課では対応できない」に集約されます。ただ、そこまでの話が酷い。精神障害者は差別されやすいと言うと「どこでですか?」と。思わず言いそうになったのは「ダテ、お前だよ」ですが、そこは大人なので世間一般ですに言い換えました。笑い。ダテ曰く、精神疾患の既往症があって、それが悪化しても、立証できない。ということだそうです。

更に、書き込みの内容を一瞥すると「これを取り上げると、うっちーさんもアウトですよ」と。驚愕の発言が…。

「え?私、彼のような人格攻撃は一切してませんけど。言葉も選んで使っているし」と私なりに当然の回答をします。するとダテの見解は「だって、うっちーさんが書かなきゃ、こうならないわけでしょ」。これも驚愕。頭の中に「言論の自由」が飛び回ります。これは、話しても無駄。と。

その後は、生活安全課に移って

N氏に促され、生活安全課に移ると相談は却下されながら、少しホッとした自分がいました。

そして10分ほど話をしているとダテが現れます。他の用かと思ったら、こちらに向かって「スマホの写真、撮影していいっすか?」と。「あのーーーーー、これだけ時間経って、ようやく警察署に来た甲斐があったってさ」と笑いながら、苦情。でもダテには通じない。詫びることもない。寧ろ階段を上がってきてやったくらいの雰囲気です。

そして、ダテに数分、勝手に写真を撮影させてダテが消えるまでN氏に相談内容と相談相手のプロフィールを話します。そしてダテが消えると「多分、刑事課内でも色々と考えてくれているんで分かってください」とN氏。でも、ちょっとですよね…。と、また10分ほどしてダテが来ます。もう見たくも無かったカエル顔が目の前に…。この時点で一杯一杯。笑い。

で、彼が発したのは「フツー、この程度では立件できないですよ」。立件できないは、さっき聞いた。でも引っかかったのは「フツー」です。こちらは予め話した通り病気もあり、それが悪化するような内容なのに、因果関係がハッキリしない。などと言って何度も断られていたのに「フツー」には引っかかりました。だって、普通なんて無いんだもの。普通の人なんていないんだもの。それより、こっちは、障害者なのよ。と思いました。そしてダテが立ち去ったところでN氏が「刑事課さんでも色々検討しているし、これで検察に膨大な資料を送って却下されるって言う肌感覚があるから…」と説明してくれました。が「いや、それは分かります。が、モノには言い方がありますよね。困っている人に、お前も同罪だとか繰り返してくれて、最後がフツーですか」と言ってN氏に見送られながら警察署を後にしました。普通の人なんていないし、健常者よりもハンデがあるから障害者手帳持ちな訳ですよ。ダテ、分かってる?

そして、N氏を褒め上げ、ダテには辛口評価の内容で警視庁の相談フォームから投稿をしたのが昨日です。

障害者差別解消法って知っていますか?

日本には「障害者差別解消法」があります。簡単に言えば、障害者一般が適切なサービスを受けられるよう、バリアになっている物や対応方法を無くしていこうみたいな法律です。この中で重要視されているのが「合理的配慮」です。

合理的配慮には例えば車椅子ユーザーが高い棚の商品が取れない時に、店の人が取ってあげるなどの「配慮」をするように書かれています。精神障害者ならば「人前では文字が書けないから、持ち帰ってから書きたい」と申し出れば、これに対応する。などが例示されています(例示であって全てでは無いですよ)。

法令は、基本、何か悪いことがあれば、それを良くする、無くすために作られます。つまり、この法律があると言うことは精神障害を含む障害者が差別であったり、暮らしにくい環境を改善することが目的です。ね。私がダテに言った「障害者差別は世間一般にある」は間違っていなかった。と思ったのと同時に「ダテ…これ知らなかったの??」とも。

そこで警視庁で障害者差別に関する資料が無いかと調べました。すると、あった。「警察庁における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領を定める訓令」です。

という事は、法も知らず、訓令も知らない刑事がいるってことですわ。私の悪寒が大当たりしていた訳です。やる気も無い、差別していることに気づかない。そんな人物に出会ってしまった訳です。

しかも、ダテは「人格攻撃が嫌ならネットに書かなければ良い」と言いました。これは前述した「言論の自由」と言う基本的人権の蹂躙であり、憲法に違反すらしている訳です。これがイッチョマエの刑事として偉そうにしているんですから…。某大規模警察署の刑事課員として法の執行者として勤務しているというのは恐ろしい事です。

ちょっと面白いこと。

通常、感謝や苦情のメールや通報を行うと、翌日には担当課の課長代理クラスから電話が来ます。まぁ、通り一遍のご挨拶と言った感じです。が、今回のメールには何の連絡も来ていません。なので、追いかけで「法令遵守をお願いします」と送っておきました。

警察が大きく変革する時は、重大な不祥事が起きた後です。メディアにフルボッコにされて初めて変わる。また、今回の件もありますが、警察が簡単に告発を受け付けない理由に下もあります

“現場の刑事はできる限り告訴を受理したくないのが実情なのです”

なぜ警察は告訴状・告発状を受理したがらないのか【元刑事が解説】(行政書士淺利法務事務所)より引用

警察だって事業者なんだぜ‼️

警察も障害者差別解消法の適用対象です。合理的配慮が必要です。その上、訓令まで出ているのです。うっちーがうつ病になった会社だったら「そんなの社則だか、なんだかに書いてあんだろ!!」と言われて、渋々でも従うモノだと思うのです。今日もN氏に少し報告も兼ねて電話をしてみました(ごめんねNさん)。すると、「あ、合理的配慮って奴ですか?」と、講習で習ったと言うのですが、そこまでです。そしてもう一つ聞きました「合理的配慮の対象には精神障害も入るんですけど、精神障害者ってうっちー以外にあった事は?」と。「いや、多分…ないです」。「じゃ、精神科の医師の講習は?」「動画は観たことあります」。

はい。これが実態です。合理的配慮とは言いつつ、精神疾患に対応するノウハウは無いのです。民間よりも遥かに規則に甘々な実態があるのです。

警察だって対象の事業者なのです。身体障害の方には失礼な言い方かも知れませんが、見て分かる障害なら、手助けしやすい…いわゆるバリアフリー環境が整えられた所が増えています。が、精神疾患を初めとして外観では分からない障害に対しての社会的な障壁は依然として高いと思っています。その一つが警察と言うのが、とても辛い事です。

もし、あなたに同様の事があったらどうする?

一つは、東京なら警視庁、他は道府県警察本部のサイトに問い合わせや要望フォームがあるので活用すると良いと思います。また、私は返信を貰ったことがありませんが、警察庁。また、国家公安委員会でもフォームが用意されています。但し、国家公安委員会は返信する場合には郵送になるとしています。#9110も有効とありますが、0570と同様の料金が掛かるようなので、お財布と相談してください(苦笑)。

すみません、フラストレーションの捌け口にしました。でもね…

ただ、泣き寝入りしていたら、警察は変わらない。そう思って、今日の内容としました。

警察に行くことをためらう情報になるかも知れませんが、寧ろ、法律を背中に背負って堂々と必要な時には相談や告発をしに行ってください!ダテの様な刑事だけでは無いでしょうから。😁

うっちーは、こんな事もやっています。

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