会話は大切だと思う私
うつ病になってからしばらく、ほぼ毎日通っていたイートインのパン屋さんが有りました。そうすると、店員さんとも顔見知りになり、会話が生まれるようになります。
会話をしていると
会話といっても1、2分です。それでも妻を除くと重要な外部コミュニケーションになっていたと思います。その場にいる事でホーム感を味わえる。と言うのでしょうか。
ホーム感。これはとても大事だと思います。
サラリーマン生活の終わりを振り返ると
転職した人間がホーム感を得る為に必要な事は、高度なコミュニケーション能力か実績でしょうか?あー、それから、モノスゴイずうずうしさのある人ですね。笑い。
私は高いコミュニケーション能力は持ち合わせていません。と言うか、元々が人見知りだった事もあり、自信が無かったと言う方が正しいのかも?とも思います。
それだけにとにかく出来ることに没頭して行きます。その甲斐あって、それまでゼロとも言える新規事業の立ち上げもできましたし、それなりに実践をあげました。しかし、ホーム感はありません。社長や役員と個別面談しても、周りからは珍事が起きたようにしか見えないようで、むしろ遠巻きにされる事もあったのです。でもね。仕事は増えるんです。涙。
ホーム感が無いと孤立感だけが増していくのです。これも鬱病の原因だったんだな。と思います。
ホーム感は何気ない挨拶で
今、何人もの職人さんとお会いしていると、元気を頂ける事がとても多いのです。
それは何故か。皆さんのホームグラウンドにお伺いして会話をしているのに、ホーム感を得られるのです。彼らが飾り気なく、お迎えしてくれるからです。そこには迎えて頂いた感謝もありますし、工房さんも着飾らない対応をしてくれるので、よそよそしさを感じないのだと思います。
アウェイ感はストレス
最近は無くなっているようですが、かつては圧迫面接がありました。私自身は経験…したか。笑。でも、本当に酷い面接をする会社があるのはみていましたね。私たちが打ち合わせで訪問している最中に、隣室から酷い質問が聞こえてくる。そう言う会社は当然ですが定着率が低い。それ比べれば、私の受けた圧迫面接は軽いもんです。笑い。
それでも、私がたまたま最初の会社が大きかったり、大企業のアイティー子会社にいた事があったりすると、国内アイティー企業では、その更に子会社だと言い張る面接者がいましたね。
まぁそれが最後の会社でしたが、当然、そんな会社ではアウェイ感しかありません。それが取締役候補。笑い。
その会社の営業から、付き合いの有った企業を紹介しろと頼まれましたが…どれも「ウチでは無理だ」でドン引きされてました。
挨拶が形だけだと
そんな会社だって、挨拶はあります。でも、そこに気持ちは入ってません。「おはようございます」も無理矢理に覇気を入れているか、おざなりの言葉だけです。
ありがとう。と言われた記憶も無かったかもですね。健忘でしょうか?笑い。
それでは、今、経験している挨拶とは全く異質なもので、ホーム感も親密さも感じません。もちろん、私が心を閉ざしていた事もあるでしょうが。
ホーム感を作り出すには
私は今、好きな仕事をしています。1人だけの会社ですが、外部とのコンタクトは常に起こります。相性が合わないと思えば、出来るだけ距離を置いています。クリニックは楽しみに行ってます。そうやっていくと、今までの「サラリーマン」で経験していた会社と言う枠とは違う枠ができてきています。
サラリーマン時代から思っていた事です。「会社」と「社会」。漢字が入れ替わっただけですが、これがイコールになっている人とイコールではない人がいます。
イコールになっている人は、その枠の中でホーム感を作って貰う事が大切だと思います。
イコールになっていない人は、自由に枠を作って良いと思います。お客様先や、許されるなら直行直帰。リモートワークも良いでしょう。そして人材流動性が高くなってきている中では、転職して、より良い環境に移る事もありだと思います。
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