ストレスの意外な作用
頓服と眠剤
過去の話を一旦やめて、「今」の話でもしましょう。
今、ある事からストレス過多になり、頓服と眠剤が必要な状況です。頓服は運転を阻害するので、今、クルマが必要な実家にいる間はクルマを使わない時間になってから飲んでます。クルマを運転している間は、出来るだけパニックや不安症にならないように深呼吸をしながらの運転ですが、財布にはお守りとして一錠だけ忍ばせています。
何故、もうクルマは運転しない。つまり、夜になってから頓服を飲むの?と言われれば、不安感が高まりやすい事、そして、その防止の為です。
夜は人間にとって、やはりどこかで内省的になり、ネガティヴになりやすい時間だと思っています。
遅寝の私
私は遅い時間に寝る事が多いのですが、その理由のひとつは瞑想です。せいぜい30分程度ですが、ネガティヴが過ぎると瞑想に入る事も難しくなります。瞑想で言えば雑念、一般的には後悔や怒り、また鬱から来る理由の無い落ち込みが邪魔をして、呼吸に集中できません。その為にも、頓服は有効です。
長引く咳
もうひとつ、頓服を常用している理由に咳があります。まだ新入社員だった年の晩秋か初冬。軽い風邪をひいてから、咳だけが止まらなくなりました。咳止めを飲んだり、内科に言っても、一旦は止まっても、少しすると戻ってきてしまうのです。これが半年ぐらい続き、2、3年ごとに繰り返されました。
そして10年ぐらいして受診したクリニックで「咳喘息」と診断を受けました。
それまでは、薬を飲み切らなかったからとか…効かないから飲まなかったんですが…。元々、扁桃腺が弱いからと言われ続けていたのが、ようやく病名がついたのです。
それからは、長い咳が続くと「咳喘息なので感染しませんよ」と言えるようになったのは、良い事だったと言えます。付け加えると、咳喘息の咳と風邪やインフルエンザの咳は患者からは全く違うものだと体感できています。熱もないし、その前に軽く風邪症状があったりした後に起きるのも特徴です。
しかし、咳喘息だなと思って幾つかの内科で診察を受けても、確実に止まる薬を処方された事がありませんでした。良くても、少し早く収束する程度です。
コロナの最中などは、それでも社内で嫌な目で見られましたが。笑。
うつになってから…
ところが、うつ病になってから、咳喘息は起きていません。そして、咳喘息になりそうだ!と思った時に頓服を飲んだら、そこで咳き込みが止まったのです。
つまりは、私にはサラリーマンと言う職業が合ってなかった。と言う事なのでしょうか?苦笑。
ストレスで吹き出物、蕁麻疹や汗疱など皮膚がダメージを受ける事は知られています。その他にも、さまざまな症状がストレスに起因して起きているのではないか?と考えています。そして、その一つが精神疾患ですね。
ストレスマネージメントは大切!
俺は、私はストレスに強い!と思っていても、精神疾患になるリスクは誰にでもあります。
普段からストレスマネージメントを行い、必要なら専門医に相談してみてください。