精神疾患患者は精神疾患の専門家

 以前、パニック発作を起こした時に「頓服(ソラナックス)って効くの?」とXで投げかけました。すると直ぐに「効く」「寧ろパニック発作の治療薬として服薬している」と言ったリプを沢山頂きました。
 そんな事から、ちょっと書いてみようと思っています。

商品紹介サイトへ

ボランティアをしているECサイトです!
諸願成就のため「叶願」の商品を覗いてみてください

うつと生きるをサポートする

うつと生きるをサポートする

お客さまの入力

寄付する

メンクリ「倒す」の意味

 私は倒さず、楽しみにしているのが2週に一回のメンクリ通院です。が、多くの人が「メンクリ倒す」って言うポストをしていますよね。その一つの理由が「状態どうですか?」「じゃ、同じ薬出しておきますね」だけで終わってしまう。つまり良くなっているのか、どうか❓。自分が治るのかどうか?と言う肝心な部分に触れてこないと言う事があるのでは無いかと考えています。
 そんなポストが見られる中で「離職したけどハロワどうする?」とか、「障害年金は貰えるの?」などのポストもあります。これらの中には、私自身がメンクリに通っていて、そこに所属しているソーシャルワーカーの方に相談したりして理解したこともあったりするのです。が、どうやら世の中のメンクリには、そうした社会扶助に助言してくれないところもあるのでしょうね。
 私は経済環境はメンタルに直結していると思うので、社会扶助に対するアプローチが無ければ中々、寛解することは難しいんじゃないかと思ってしまいます。
 なお、社会的扶助については、このサイトの「社会的な扶助を受ける」で説明しています。

安定したら、色々調べるよね

 いわゆる急進期の間は難しいですが、回復期など症状が安定してくると、自分の病気について調べる人が多いと思います。私などは、これが半ば趣味です。そうなると、自分が受けている治療法って何?薬の効能は?どんな時に後ろ向きになる?どんな時に落ちる?そして助成金など無いのかな?などなど調べていると、無資格とは言え😁「うつ病」というものに対して自分自身で理解できてきますし、私が受けている認知行動療法から派生的に瞑想やアファメーションに取り組んでみたりしています。そういった中には「眉唾」「◯◯ビジネスやな」みたいなものもありますが、一方で「タダでも、こうすれば頓服より緩慢だけど効いてくるよね」といった体験・知識もできてきますね。

例えば深呼吸

 例えば深呼吸一つとっても、瞑想の入り口でも必須なのですが、副交感神経系への作用があるので、これ「確実に効くな」と思ったのが健康診断の時です。不健康な私ですが、血圧は毎回、クリアしていました。が、一昨年に受けた時には130をオーバーして少し休憩して再測定となりました。その休憩の間にYouTubeで学習した呼吸法を試してみたら、一気に前年の数値よりも下がってしまい(健康な範囲でですよ)測定してくれた看護師さんが目を丸くしたんです。これを見ても、深呼吸が副交感神経系を動かしてリラックスさせる効果があることが解りましたし、それから、メンタルが落ちると、頓服より前に深呼吸をする癖付けが出来ています。

「しっかりとした」精神科医は「エビデンス」「アドバイザー」として使うべきかも

 「倒す」必要がある頼りない医師ならしかたなし。なのですが、私の担当医のように話ができる医師なら自分が調べたことのエビデンスや困っていることの解決策の「アドバイス」を貰う立場に使うべきかもと考えています。

パワハラで揉めた経験から

 以前、勤務先で不当解雇の嵐が吹き荒れた時、何人もの社員が弁護士をつけて会社からの攻撃に対応していました。その時、私のお願いした弁護士さんは良い動きをしてくれました。その時、同僚の一人は同じ弁護士さんにお願いしていて「使えない」と判断していました。この違いは何かと言えば、私は弁護士さんの職分というべきか、役割を分担して会社とのカウンターは弁護士、良否や会社の申し入れの受諾・拒否の判断は私がやっていました。弁護士さんに丸投げはしませんでした。
 一方で同僚は丸投げ前提。だから「こう言ってきたけど、どうする?」という連絡を受けるたびん「使えねぇ」と言っていたのです。私からすると、そこは自分でしか決められないことなのに。とか、判断がつかないならアドバイスを求めれば良いのにと思ったのですが…。まぁ、争いの結果については触れずにおきましょう。
 今、メンクリに通っていても同じような感じで付き合っています。自分で治す・良くするつもりで色々調べてみたり、試してみたりして、その結果を共有する。そして医師の回答(エビデンスの有無)やアドバイスを得る機会にしているつもりです。

出来るだけ自助が良いのかもね

 メンクリや薬を否定するつもりは全くないのですが、「医師や薬が治してくれる」とは思ってもいません。自分でもできる努力を少しずつ積み重ねる必要もあるんだろうなぁと思っています。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。少しでも役に立てば幸いです。

商品紹介サイトへ

ボランティアをしているECサイトです!
諸願成就のため「叶願」の商品を覗いてみてください

うつと生きるをサポートする

うつと生きるをサポートする

お客さまの入力

寄付する

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です