私達はメンタルサーファー

うつと生きるをサポートする

うつと生きるをサポートする

お客さまの入力

寄付する

私達、精神疾患持ちはサーフィンしてないかい?

 精神疾患、私の場合、うつですが…常に「今日は重いなぁ」とか「あ、急に来ちまったい」とか情緒や鬱くんが波を起こしてきませんか?
 その波を私達、精神疾患持ちはサーファーのように乗りこなしたり、乗りそこなったりしながら日々を過ごしているような気がします。

健常から見たら

 こんな事を書くと健常の人には「そんなの誰にでもあるだろ?」と言われそうですが、波が半端無いわけです。私自身、サーフィンの経験は皆無です。が、元々はダイバーだったので波の荒さが場所や天候によって全然違う事は知っていますし、サーファー以上に波やうねりの恐さを知っています。
 そして健常者のそれは、どんなに荒れていても湘南の海岸ぐらい。私達(で、私が知っている海なら)バリ島の西岸ぐらいの違い。波の高さで3-5mが当たり前ってくらいの違いがあると思ってください。
 波の恐さが判らない人なら、
健常者の普段     →海水浴場の波
健常者の厳しい状況  →海水浴場で遊泳禁止
精神疾患者の普段   →同上か元来遊泳禁止場所
精神疾患者の厳しい状況→津波か高潮
で判りますかね?これで判らなかったら…来年の台風シーズンなどでニュースを見ましょうね。「海岸には近づかないでください」ってテロップが流れますから(😁)。

どんな時に波が荒れるのか?

 ウチの老母に「どんな時が辛いの?」と聴かれた事があります。明確なのは「ストレスが掛かる時だね。電話が頻繁に掛かってきたり、やることが重なっていたり」と答えました。が、実は自分でも良くわかない事があります。
 で、Xで親切な相互さんから教えてもらったサイトで納得が行くところがありました。
 「健康予報 うつ」いであ株式会社 BIOWEATHER SERVICE.
 ご覧になると判りますが、その日にうつの状態がどうなるかをアイコンで表示してくれています。そのアイコン自体が、どの程度「うつになりやすいか」の区別は画面下にある「うつ気分予報について」で説明されています。そして、その予報の根拠は

うつ病になると、なんとなく憂うつであり、気分がはれない状態になります。何を見ても無感動な状態になったり、イライラする場合もあります。専門用語では「抑うつ気分」といいます。本予報では、抑うつ気分とはいえないまでも、軽い憂うつな気分をうつ気分としています。うつ気分予報は、みなさんの快適な生活に寄与するため、気温、風速、気圧、湿度、雲量、降水量などを使って行っています。

うつ気分予報について

と、気圧や天気だけではなく風速・気温・湿度なども影響を与えているそうです。それだけ、敏感になっていると言えるかもしれませんね?

やっぱり、サーファーみたいだ❣

 ダイバーは、まだ海面状況がシケていなければ、結構、潜れるものですがサーファーだとオンショアかオフショアかというものも影響してきますよね。今でもやっているかは判りませんが、昔はTVでサーファー向けの予報…千葉や湘南の風向きや波の高さが一部の天気予報に含まれていました。
 これと同じように私達の「鬱くん」が、どう動くのかを予め知っておけば、無理は禁物なのか、とか、理由も分からず全く集中できない日がある理由がはっきりするかもですね(そこまで、年中見ていないので予報の正確さは判っていないです💦)。ただし、あくまでも予報。それも、上に書いた要素だけが鬱くんのご機嫌になっている訳ではありません。当然、ストレスが掛かっていたり、例えばXで誹謗や難癖を付けられたりすれば、鬱くんはエネルギーチャージして現れてきますから…。

波の荒さは人によって違うけど

 波…鬱くんや障害による情緒の波って人によってかなり違うと思っています。ただ、メンタルの波自体は必ずあると思っています。その波をある程度、予想して動き方・働き方をコントロールしておければ、少しは楽になれると思うんですね。紹介したサイトが万能だとは全くありません。
 ただ、こういった技術や分析が高度になってくれることを心から望んでいますし、こういった事に精神科医も携わってくれると嬉しいですね。

 今回も最後までお読み頂いてありがとうございます。

うつと生きるをサポートする

うつと生きるをサポートする

お客さまの入力

寄付する

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です